しぇるぱ63のブログ

さよなら宇高国道フェリーまた逢う日まで

地方公共交通機関を守れ!>挨拶
 
 17日AM0430出撃可能な限りの時間を現地で過ごせるように早めの出撃。当地に到着が0640宇野初の第1便が出発したあとですね。続いて0600高松発の便が0700頃に宇野に到着するはずなのでその便の入港を見守るため岸壁に陣取る。当地は当日猛烈な風が吹き荒れ入港してくる船は軒並み風に流されながら必死の操船で航行しているような状況。最後の日くらい穏やかに見送ってあげたいんだけれどと思いながら0700到着のこくどう丸入港を見る。こくどう丸は宇高国道フェリー運休前の最終便の任を受けた船。朝一番でこくどう丸を見るというのも感慨深いものが・・・・。


たかまつ丸大ターン

 続いてやってきたたかまつ丸を見て0930発の便でたかまつへ渡る。往復のチケットを買っては見たけれど半券余っちゃうよね・・たかまつで今日は最終便を待ち受ける予定だから・・・。
 記念にもう一枚往復チケットを記念として購入。普段は押してくれない日付入りのスタンプを押して頂く・・・・最後なんだな・・・周囲もお祭り気分ではあるけれど皆「寂しくなるね」と言いあい、素直にお祭り気分にはなれない。警察官も着ていて何をしているのかと思えば発着所となっているコンビニにつけた警察官立ち寄り所と云う看板を撤去中。このコンビニも今日を限りに閉めてしまうとか。
 ここ1ヶ月ほど週末に流行ってきてそれなりに馴染みもあるお店だったので可能であれば最後を看取ってあげたかったけれど、高松へ渡る。途中急速に雲が出てき始めついには雨が・・・船首に取り付けたビデオは雨粒とレンズ曇でどう仕様も無い状況に・・・もっと早くとっておくべきだったね。

 1030着のこんぴら丸は1100宇野港への便となり出発していく。ついに終わりが始まった・・・・こんぴら丸は宇野に1200着の後1330高松行きの便となり高松到着後運用を離脱し待機岸壁にてエンジンの火を落とす。だからこんぴら丸にとってこれが最終便。船長さんも船長服に身を包んで出発前に記念撮影をしていました。この後1230着で1300折り返し運用に入るたかまつ丸、そして1130到着後待機岸壁で休息をとり1430の便に入るこくどう丸と続き順次運用から離脱していきます。

 この1ヶ月一番最初16日に乗ったのは1130たかまつ丸→1600こくどう丸
 翌週23日は0930こんぴら丸→1600こんぴら丸
 29日は0830たかまつ丸→1000こんぴら丸
 6日は????こんぴら丸→????こんぴら丸
 8日 0830こくどう丸→1100?
 14日0830こんぴら丸→????こくどう丸
 15日?たかまつまる?→?こんぴら丸?
 17日0930こんぴら丸
 とまぁ、こんぴら丸には何かと縁が有るんですそのこんぴら丸がついに最終運用にで、ぜひとも出港を撮影したかったのですが、雨のため準備が間に合わず出港を押さえれなかった。しかも、最終運用なので取り返しの聞かない時だったにもかかわらず・・・・無念。ごめんなこんぴら丸、カレン。

 そのご完全防備の雨対策・・・と言いたい所ですが、どうにも風+雨となると十善とはいえない状況ですが、陣を張り各船の動きを追う。この際機材が雨でやられてもデータさえ回収できればそれでいいと云う意気込みで撮影。1130着のこくどう丸が待機岸壁に移動休息を取る。続いて1130宇野発のたかまつ丸が1230に到着そのまま1300宇野行きとなって出港。待機岸壁で係留されているこくどう丸が見守る中たかまつ丸最終運用に入る。もし船に意思があるなら2船の間にどんなやり取りがあったんだろう・・
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最終運用につき出港していくたかまつ丸(右)それを見送るこのあと最終便として出港するこくどう丸(左)

 途中宇高国道フェリー待合室奥の食堂でカレーうどんを食べる。周囲には正装の年配の方が多く見えられる・・・食堂の人と親しげに話したり入ってきた方と声を交わしたり・・・どうやらOBの方々のようですね。 1400にはこくどう丸が待機岸壁から桟橋へ移動するはずなのでうどん食べたらすみやかに移動。

 1400ついにこくどう丸移動開始。一時は止んでいた雨もまたその雨脚を強めて来ました。

 1430私が陣を張っている突堤からはよく見えませんが沢山の人に見守られながらこくどう丸出港、普段は鳴らさない汽笛を長く・・・長く鳴らして後進をかけ桟橋を離れていく、沖で方向を変え宇野に向けて走り始めるこくどう丸降りしきる雨の中どんどんと小さくなっていくこくどう丸が長い汽笛を鳴らす・・・・視界が悪く見えにくかったけれどいつの間にか1330発のこんぴら丸が入港してきていたらしく高松港内でこくどう丸とこんぴら丸がすれ違う・・・こくどう丸の汽笛に応えるようにこんぴら丸も長い・・長い汽笛で応える。
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 涙雨というのは去りゆく当人たちの涙を表すものだと思っていましたがそれだけの意味ではないことを知る。頬を伝う雨・・・
 国道フェリーとして最後の便となるこくどう丸。一足先に最終運用を終えたこんぴら丸お互いがお互いのために鳴らす長い汽笛。エールのようであり、ねぎらいのようであり、別れの挨拶でもある。

 こんぴら丸は高松港接岸後関係者によるセレモニーを開いてもらいついに待機岸壁へ移動・・・航海灯を切リメインエンジンを落としやがて発電用の補機すら止め・・・長い眠りへと付きました・・・・こんぴら丸・・お疲れ様でした。

 次いで1530宇野発のたかまつ丸が高松港に帰還、
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 セレモニーの後待機岸壁へ・・・雨脚は弱まることを知らず夕闇が迫る中1730過ぎ・・・・ついにトリを務めるこくどう丸が姿を見せいつもどおりの船足で、いつもどおり桟橋に接岸・・・待機岸壁は先にこんぴら丸、たかまつ丸が使用しているため住み慣れたこの桟橋でこくどう丸は航海灯を消しエンジンの火を落とし眠りにつきました。宇高国道フェリー51年の歴史の中で初めての全面運休が始まりました。
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一足先に眠りについたたかまつ丸(右奥)と最終便の任を全うしたこくどう丸
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 瀬戸大橋が風で使用不能となった時には国道フェリー、四国フェリーともにフル稼働で代替輸送に入るという状況にもかかわらず支援も何もなしに切り捨てるっていうのはいかがなものか・・・高速道路なんぞに金を回す必要性の是非はともかく・・
 
 運休再開後再び国道フェリーが運行を再開してくれるのを願い四国フェリーで宇野港へ戻り帰投。宇高国道フェリーまたね、また逢う日まで。
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by syerupa63 | 2012-10-21 18:41 | | Comments(0)

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